Vol.434
2022年11月28日 公開
11月は今日も含めてあと3日。今週後半は12月に入りますね。
少なくなったカレンダーをめくりながらふと紅葉はもう終わったのかなと思い、県内の紅葉関連のウェブサイトを開いてみました。
紅葉は高地から徐々にふもとへと下りているようで、街なかではすでに見頃を迎え、そろそろラストスパートに入っているようでした。
詳しいことは地元の観光協会などに問い合わせていただきたいと思いますが、まだまだ紅葉が楽しめそうなスポットをいくつかご紹介しましょう。
島原半島では雲仙市小浜町の三十路苑(みそじえん)や南島原市有家町の鮎帰りの滝。
長崎市では鳴滝にある七面山妙光寺(しちめんさんみょうこうじ)、西山1丁目の金比羅神社(こんぴらじんじゃ)、本河内町の妙相寺(みょうそうじ)など。
諫早市では高城町にある諫早公園、金谷町の安勝寺(あんしょうじ)、久山町の久山年神社(くやまとしじんじゃ)、そして大村市は東野岳町の野岳湖公園。
県北は佐世保市吉井町の御橋観音(おはしかんのん)石橋、江迎町の潜竜ヶ滝公園、小佐々町の大悲観公園。さらに紅葉ではありませんが、平戸市大野町の川内峠のススキも見どころのひとつです。
12月初旬から上旬にかけて紅葉が楽しめるスポット、秋らしい風景を満喫できる場所はまだまだありそうです。
このウェブサイトに掲載されている世界遺産巡礼の道のマップにこういったスポットを書き込んでキリシタン関連遺産と一緒にめぐるのもいいかもしれませんね。
彩り豊かな晩秋の道がこれまでと違う何かを語りかけてくれそうです。
(文:ヒラモトヨシノリ、イラスト:ナカムラタエ)