おらしょ こころ旅

Vol.380

立冬

2021年11月8日 公開

昨日11月7日は「立冬」でした。

暦の上ではもう冬ですが、感覚的にはまだまだ秋たけなわ。ぶどう、梨、柿、栗、サンマ、ちょっと張り込んで松茸など、旬の味覚を楽しんでいる方も多いでしょうね。

この頃から徐々に気温が下がり、寒さが増してきますから体調に気をつけてくださいね。立冬はそんなサインだと思えばいいかもしれません。

また、11月7日は、「鍋の日」「あられ・せんべいの日」でもあるようです。

「鍋の日」は、調味料を扱っている有名な食品メーカーがこの時期から鍋料理を作る家庭が多くなることから「いいなべ」の語呂合わせで制定したとのこと。

「あられ・せんべい」の日は、収穫が終わったばかりの新米をお菓子にして楽しんでほしいという想いを込めて全国米菓工業組合が定めたそうです。

暦の上の冬は立冬から立春の前日(節分)までの約3ヵ月間。冬が苦手な人もこの時期を乗り越えれば・・・と思うと寒さも我慢できそうですね。

しかし、冬の時代の到来となると話は深刻になってきます。

冬の時代とは、一般的に文化や産業などが低迷している状態のことを指しますが、思想や言論、信教の自由が奪われてしまう時代も冬の時代といえるでしょうね。

1614年にキリスト教禁教令が発布され、1873年にその高札が撤廃されるまでの250年以上もの間はキリシタンにとってまさに冬の時代でした。

今日も冬の到来など、どこ吹く風とばかりにはしゃぎながら下校する子どもたち。そのくったくのない笑顔を見るたびに、誰もが自由を謳歌し、目標を持って前に進んでいける世の中がずっと続けばいいなと思います。

11月に入り徐々に冷え込んできました。鍋料理の出番も増えそうですね。

 

(文:ヒラモトヨシノリ、イラスト:ナカムラタエ)

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