おらしょ こころ旅

Vol.198

潜伏キリシタンの歴史を訪ねて

2018年4月30日 公開

先週28日から連休に突入している方は、明日、明後日がお休みになると、5月6日まで9連休という夢のようなゴールデンウィークになりますね。うらやましい。

でも、一番多いのは暦どおりの方かな。5月3日からの残りの連休をどうしようかと悩んでいる人もいるでしょうね。

そんな方におすすめしたいのが、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を訪れる旅プランです。

12資産のうち、平戸市の春日集落では拠点施設がオープン。現在、電動機付き自転車を貸し出し中とのことですから、自転車に乗ってのんびりと棚田見物が楽しめそうです。

島に足を伸ばしてみるのもいいですね。佐世保市相浦港から船で黒島にわたり、こちらも電動自転車で黒島天主堂などゆかりの地を巡るのもおすすめです。

高速船やフェリーで五島市に行き、久賀島にわたって旧五輪教会堂へ。また、奈留島の江上集落を訪れるプランもあります。

また、船で新上五島町に行き、車で北上して頭ヶ島の集落へ。さらに小値賀島から町営船で野崎島にわたり、野崎、野首集落跡まで。ちょっと体力に余裕があれば舟森集落跡まで足を伸ばすコースもあります。

潜伏キリシタンの歴史と初夏の美しい自然を満喫する旅————。このウェブサイトの「ぶらり旅」のコーナーを参照のうえ、ぜひおでかけください。

(文:ヒラモトヨシノリ、イラスト:ナカムラタエ)

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