おらしょ こころ旅

Vol.129

光の街の楽しみ方

2016年12月19日 公開

12月に入って「1年が過ぎるのは早いなぁ」なんて思っていると、今日はすでに19日。週末はもうクリスマス・イブですね。

ここ数年、夜は寒いから忘年会以外は滅多に外出しなくなりましたが、友人から聞いた話によると、この時期、長崎市内はいろんな施設がLEDのイルミネーションで彩られてとてもきれいだそうです。

彼のおすすめは、長崎駅から出島、長崎水辺の森公園を通って南山手に向かうコース。とくに大浦天主堂のライトアップは必見らしく、暗闇の中に浮かび上がるその姿は感動的だといいます。

そこからさらに足を伸ばしてグラバー園へ。光に包まれた園内でコンサートを楽しんだり、昼間とはまた違う港の夜景をぼんやりと眺めたり・・・。

「普段は照れくさいけど、この時期なら長年連れ添った妻と腕を組んで歩くこともできそうだろう?」と友人。たしかに。恋人時代を思い出しながらごく自然に、かな。

帰りはおしゃれなバーに立ち寄ってカクテルで乾杯。二人だけの時間を過ごしながらで一年を振り返るのもいいかもしれませんね。

空気が澄み切った季節だからこそ美しさが際立つ冬のイルミネーション。

感動的な光の風景が楽しめる「ながさきクリスマス」は、12月25日(点灯時間17:00~22:00)まで。

出かけてみませんか、すてきなパートナーとごいっしょに。

(文:ヒラモトヨシノリ、イラスト:ナカムラタエ)

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