おらしょ こころ旅

県央・西彼

田下のキリシタン様式墓碑 / たじものきりしたんようしきぼひ

  • 承応2年(1653)のキリシタン様式の板状伏碑の墓碑が、2基みられる。
  • 1基は、長さ80cm・幅24cm。もう1基は、長さ71.5cm・幅54cm・厚さ20.5cmで、正面に「妙意霊 承応二年三月二十七日」と刻んである。
  • 後ろにある自然石の墓1基は、墓碑と同一人物と思われる戒名「妙法帰寂妙経霊」と刻んである。
  • これは江戸時代になり、キリスト教の禁止が厳しくなったため、キリシタン墓碑とわからないよう土に埋め、後の方に仏式の墓が建てられたものと思われる。

地図・交通アクセス

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  • バス停「宮代」から徒歩(約5分)

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