撮影:松尾順造
- 19世紀の開国にともない来日したパリ外国宣教会のプティジャン神父は、1865年3月の大浦天主堂における「信徒発見」の後、同年9月に外海地方に赴き、多くの潜伏キリシタンと接触した。【登録資産グループ/外海の出津集落】
- 1873年にキリスト教が解禁されると、ペリュー神父が出津に仮聖堂を建てて宣教を行った。
- 1879年にド・ロ神父が外海に着任した後、1882年に自ら設計し、新たに建設したのが出津教会堂である。
- 1891年および1909年の身廊方向への増改築によって、教会は水平性が強調された印象を与える独特の外観となった。
- 主構造は煉瓦造りで、煉瓦の表面を漆喰で塗っている。
- 天井は、中央部をわずかにむくらせた平天井。低い屋根は海からの強風を意識したものと考えられ、屋根の上の白い格子状のパターンは瓦(かわら)の目地漆喰によるものである。
- 詳しくは、長崎県総合ポータルサイトをご覧ください。
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JR長崎駅前から出津文化村まで長崎バス(約1時間6分)→徒歩約15分
※大野教会堂の最寄りのバス停である大野から出津文化村まで長崎バス(約4分)
※バスの時間については、長崎バスホームページをご覧ください。
【JR長崎駅前までのアクセス】
- 飛行機利用の場合
東京(羽田)から長崎空港まで(約1時間45分)、名古屋から長崎空港まで(約1時間25分)、大阪(伊丹・関西)から長崎空港まで(約1時間15分)
→長崎空港から長崎駅前までリムジンバス(県営、長崎バス)(約40分)
※詳しくは、長崎空港ホームページをご覧ください。
- JR利用の場合
東京駅から博多駅まで(約5時間)、名古屋駅から博多駅まで(約3時間20分)、新大阪駅から博多駅まで(約2時間30分)
→博多駅から長崎駅まで(約1時間50分)
※詳しくは、JRおでかけネットをご覧ください。
※詳しくは、インフォメーションセンターのホームページ をご覧ください。