(撮影:日暮雄一)
- フューレ神父とプティジャン神父の設計により1864年に建設された教会堂である。【登録資産グループ/大浦天主堂】
- 1864年に横浜のジラール神父に宛てた書簡により、神父たちが自らこの新しい教会堂のイメージ図を描き、日本人大工に指導したことがわかっている。
- 1875年および1879年に増改築され、竣工当時の三廊式から五廊式の現在の姿になった。
- 施工は、天草出身の大工、小山秀之進である。
- 身廊と側廊の天井は8分割のリブ・ヴォールト天井で、漆喰仕上げの下地は日本建築の伝統的な技法である竹小舞を用いている。
- 19世紀の開国後、日本各地の開港地に西洋人の指導で建設された初期の教会堂の代表例であり、長崎地方に教会堂が建設されていく起点ともなった重要な教会建築である。
- 詳しくは、長崎県総合ポータルサイトをご覧ください。
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JR長崎駅前から大浦天主堂下まで路面電車(正覚寺行乗車、築町乗換え、石橋行乗車)(約10分)→徒歩(約5分)
【JR長崎駅前までのアクセス】
- 飛行機利用の場合
東京(羽田)から長崎空港まで(約1時間45分)、名古屋から長崎空港まで(約1時間25分)、大阪(伊丹・関西)から長崎空港まで(約1時間15分)
→長崎空港から長崎駅前までリムジンバス(県営、長崎バス)(約40分)
※詳しくは、長崎空港ホームページをご覧ください。
- JR利用の場合
東京駅から博多駅まで約5時間、名古屋駅から博多駅まで(約3時間20分)、新大阪駅から博多駅まで(約2時間30分)
→博多駅から長崎駅まで(約1時間50分)
※詳しくは、JRおでかけネットをご覧ください。
※詳しくは、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンターのホームページをご覧ください。