(撮影:日暮雄一)
- フランス人宣教師ド・ロ神父の設計により、1875年に建設された司祭養成のための学校である。【登録資産グループ/大浦天主堂】
- ド・ロ神父によって描かれたものと見られる当初図面が、構成資産のひとつである出津教会堂から発見されている。
- 地下1階、地上3階建てで、地階は食堂ほか、1階は自習室や校長室、2階は教室と礼拝所、3階は寝室として使われた。
- 各階の窓は、それまでの伝統的な日本建築にはなかった透明なガラスに鎧戸が付いたものである。
- 長崎で生産された、西洋建築で通常用いられるものとは異なった形状の厚みの薄い煉瓦が部分的に使われている。
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JR長崎駅前から大浦天主堂下まで路面電車(正覚寺行乗車、築町乗換え、石橋行乗車)(約10分)→徒歩(約5分)
【JR長崎駅前までのアクセス】
- 飛行機利用の場合
東京(羽田)から長崎空港まで(約1時間45分)、名古屋から長崎空港まで(約1時間25分)、大阪(伊丹・関西)から長崎空港まで(約1時間15分)
→長崎空港から長崎駅前までリムジンバス(県営、長崎バス)(約40分)
※詳しくは、長崎空港ホームページをご覧ください。
- JR利用の場合
東京駅から博多駅まで約5時間、名古屋駅から博多駅まで(約3時間20分)、新大阪駅から博多駅まで(約2時間30分)
→博多駅から長崎駅まで(約1時間50分)
※詳しくは、JRおでかけネットをご覧ください。
※詳しくは、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンターのホームページをご覧ください。