(撮影:日暮雄一)
- 長崎県平戸島の西岸にある。【登録資産グループ/平戸の聖地と集落】
- 東側の安満岳から伸びる尾根に挟まれた谷状の地形と、海に囲まれた二つの集落からなる。
- 納戸神を有する家屋、棚田、石祠、墓地遺跡、およびこれらを結ぶ里道から構成されている。
- イエズス会宣教師アルメイダの1561年の書簡には、「春日に到着すると、十字架へ続く道は聖体の行列を待ち受けるときのような有様であった」とあり、1562年には「慈悲の組」ができていたことが確認されている。
- 江戸時代の絵図と比較しても、16世紀から禁教期を経て現在にいたるまで集落の景観はほぼ変わらずに維持されていると考えられる。
- 19世紀のキリスト教の解禁後もカトリックに復帰しなかったため、集落に教会堂は存在しない。
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佐世保駅前から平戸桟橋まで西肥バス(約90分)
→平戸桟橋から春日まで車(約30分)
※平戸桟橋からはレンタカー、観光タクシーのご利用をおすすめします。詳しくは、平戸観光協会ホームページをご覧ください。
【佐世保駅までのアクセス】
- 飛行機利用の場合
東京(羽田)から長崎空港まで(約1時間45分)、名古屋から長崎空港まで(約1時間25分)、大阪(伊丹・関西)から長崎空港まで(約1時間15分)
→長崎空港から佐世保駅前まで西肥バス(約1時間45分)、長崎空港から佐世保駅みなと口まで乗合ジャンボタクシー(約55分)
※飛行機について、詳しくは長崎空港ホームページをご覧ください。
※バスについて、詳しくは西肥バスホームページをご覧ください。
- JR利用の場合
東京駅から博多駅まで(約5時間)、名古屋駅から博多駅まで(約3時間20分)、新大阪駅から博多駅まで(約2時間30分)
→博多駅から佐世保駅まで(約1時間50分)
※詳しくは、JRおでかけネットをご覧ください。
※詳しくは、インフォメーションセンターのホームページをご覧ください。