おらしょ こころ旅

県央・西彼

放虎原殉教地 / ほうこばるじゅんきょうち

  • 明暦3年(1657)603人の潜伏キリシタンが発覚した大事件「郡崩れ」に関係する。
  • 郡崩れの際、打ち首と決まった406人の内、131人が万治元年(1658)に殉教した地である。
  • 現在、その跡には、銅版のレリーフをはめ込んだ大きな殉教顕彰碑が建てられている。
関連する人名・用語
崩れ

[崩れ] 禁教下、厳しい取締や密告によって、キリシタンの信仰組織(集落)が壊れる(崩れる)こと。大規模なキリシタン検挙事件を指し、大村の郡崩れ、浦上崩れ(1〜4番)、五島崩れなどがある。

殉教

[殉教] キリスト教の信仰や道徳を捨てるよりも、死を選んで神に命を捧げること。

潜伏キリシタン

[潜伏キリシタン] 禁教時代に、表向き仏教徒として生活し、密かに信仰を継承した信徒たちのこと。

人名・用語辞典 >>

地図・交通アクセス

地図はこちら
  • 長崎自動車道大村ICから車(約10分)

この登録資産にかかわりのあるコラム

トップ