- 1885年、宝亀地区そばの京崎地区に18戸の信徒によって最初の仮教会堂が立つ。
- 1898年、マタラ神父の指導により教会堂が建設され、宝亀小教区として発足。
- 建物は石造の基礎を持つ木造平屋で、正面のみ煉瓦モルタル造。屋根は瓦葺、天井はリブ・ヴォールト天井である。
- 教会堂の左右側面にコロニアルベランダが設けられている。
- 平戸島の中では一番古い教会堂。
JR佐世保駅から平戸大橋東口まで西肥バス(約80分)
→平戸大橋東口から宝亀教会まで車(約30分)
※平戸大橋東口からはレンタカー、観光タクシーのご利用をおすすめします。詳しくは、平戸観光協会ホームページをご覧ください。
【佐世保駅までのアクセス】
山の上へと信徒が歩いた参道の先には、最高のごほうびが待っていた。
テンドグラスの扉を開ければ、開放的なベランダに出られる特異な設計。
敬けんな信仰心に生きた信徒たち。
家族全員が教会堂建設へ努力を惜しまなかった明治時代。