おらしょ こころ旅

県央・西彼

仏の谷 / ほとけのたに

  • 明暦3年(1657)603人の潜伏キリシタンが発覚した大事件「郡崩れ」に関係する。
  • 郡崩れ」の発端になったといわれている洞窟
  • 潜伏キリシタンが隠れて絵像をまつり、祈っていたといわれている場所である。
  • 六左衛門という少年が不思議な話をし、天草四郎の生まれ変わりと呼ばれていた。
  • 大村の郡村に住む兵作という男が、「天草四郎の生まれ変わりという神童が不思議な絵を隠し持って奇妙な術を説く。」と長崎の親類に漏らしたことが長崎奉行に伝わり、事件が発覚した。
  • 仏の谷を見学する際は、急な山道であるため、登山靴や手袋等の最低限の装備品が必要である。
関連する人名・用語
天草四郎

[天草四郎] 本名は益田四郎。わずか16歳の若さで、島原・天草一揆の一揆軍(農民)のリーダーとなって戦ったとされている。

崩れ

[崩れ] 禁教下、厳しい取締や密告によって、キリシタンの信仰組織(集落)が壊れる(崩れる)こと。大規模なキリシタン検挙事件を指し、大村の郡崩れ、浦上崩れ(1〜4番)、五島崩れなどがある。

潜伏キリシタン

[潜伏キリシタン] 禁教時代に、表向き仏教徒として生活し、密かに信仰を継承した信徒たちのこと。

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地図・交通アクセス

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  • バス停「ダム下」から徒歩(約15分)

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