(撮影:池田勉)
- 五島列島中央部の奈留島の江上集落にある教会堂で、1918年に建設された。【登録資産グループ/奈留島の江上集落】
- 江上には19世紀半ばに外海地方から4家族が移住し、1881年に洗礼を受けてカトリックの集落として発展した。
- 当初は船で他の教会に通っていたが、漁業による収入によって自らの集落に建設したのが江上天主堂である。
- 木造下見板張りで、外壁に塗装が施されている。身廊、側廊にそれぞれ独立した屋根がかかり、正面は切妻造り、背面の祭壇を内蔵する張り出し部分には下屋がかかっている。
- 湿気の多い立地に対応して床を高くするため、煉瓦(れんが)の基礎ではなく、床組に日本式の床束が用いられており、内部では窓の位置が低く感じられる。
- 19世紀以降、長崎に建てられた木造教会堂の中で、最も整った形式を見せるものの一つである。
- 詳しくは、長崎県総合ポータルサイトをご覧ください。
地図はこちら
奈留港から車(約20分)
※島内の移動はレンタカーや観光タクシーをご利用ください。詳しくは五島市ホームページをご覧ください。
※通常は施錠されていますので、堂内を見学希望の場合は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンターでご予約ください。(電話番号:095-823-7650)
【奈留港までのアクセス】
- 長崎港から福江港までジェットフォイル(約1時間25分)、長崎港から福江港までフェリー(約3時間25分)
→福江港から奈留港まで高速船(約30分)、福江港から奈留港までフェリー(約3時間25分)
※長崎港から福江港までのフェリー及びジェットフォイルについて、詳しくは九州商船ホームページをご覧ください。
※福江港から奈留港までのフェリーについて、詳しくは五島市ホームページをご覧ください。
※フェリーや高速船は、天候や波の状況などにより時間の遅れや欠航が生じる場合がありますのでご注意ください。
- 福江空港(五島つばき空港)から五島バス本社までバス(約35分)→五島バス本社から福江港まで徒歩(約5分)
※バスについて、詳しくは福江空港(五島つばき空港)ホームページをご覧ください。
- 博多港から奈留港までフェリー(約9時間30分)
※博多港からのフェリーについて、詳しくは野母商船ホームページをご覧ください。
※フェリーや高速船は、天候や波の状況などにより時間の遅れや欠航が生じる場合がありますのでご注意ください。
【長崎港までのアクセス】
- 飛行機利用の場合
東京(羽田)から長崎空港まで(約1時間45分)、名古屋から長崎空港まで(約1時間25分)、大阪(伊丹・関西)から長崎空港まで(約1時間15分)
→長崎空港から大波止までリムジンバス(県営、長崎バス)(約40分)
→大波止から長崎港まで徒歩(約10分)
※飛行機について、詳しくは長崎空港ホームページをご覧ください。
- JR利用の場合
東京駅から博多駅まで(約5時間)、名古屋駅から博多駅まで(約3時間20分)、新大阪駅から博多駅まで(約2時間30分)
→博多駅から長崎駅まで(約1時間50分)
→長崎駅から大波止まで路面電車(約4分)
→大波止から長崎港まで徒歩(約10分)
※JRについて、詳しくはJRおでかけネットをご覧ください。
【博多港までのアクセス】
- 飛行機利用の場合
東京(羽田)から福岡空港まで(約1時間40分)、名古屋から福岡空港まで(約1時間10分)、大阪(伊丹・関西)から福岡空港まで(約1時間)
→福岡空港から博多駅まで地下鉄(約10分)
→博多駅から博多ふ頭まで西鉄バス(約15分)
※飛行機について、詳しくは福岡空港ホームページをご覧ください。
※西鉄バスについて、詳しくは西鉄バスホームページをご覧ください。
- JR利用の場合
東京駅から博多駅まで(約5時間)、名古屋駅から博多駅まで(約3時間20分)、新大阪駅から博多駅まで(約2時間30分)
→博多駅から博多ふ頭まで西鉄バス(約15分)
※JRについて、詳しくはJRおでかけネットをご覧ください。
※西鉄バスについて、詳しくは西鉄バスホームページをご覧ください。
【福江空港までのアクセス】