- 外海キリシタンの信仰を集め、守り伝えられてきたキリシタンに関する伝承地である。
- 禁教令により外海地方の神父がすべて追放されたあと、洗礼名バスチャンという日本人伝道者が潜伏キリシタンたちを指導したといわれている。
- バスチャンは追っ手から逃れるため、隠れ家を転々としたと伝えられており、この地もその一つといわれている。
バス停「出津文化村」から徒歩(約1時間)
キリシタンたちはバスチャンが残した4つの予言を信じて、250年もの間、親から子へと信仰を継承していった。
椿が長崎や五島のキリシタンゆかりの木として大切にされる所以は、バスチャンの伝説にあった。