おらしょ こころ旅

島原・天草

天草キリシタン館 / あまくさきりしたんかん

  • 通称「天草四朗陣中旗」。国指定重要文化財の旗には、戦闘時に付着したと思われる血痕も残っている。

  • 本資料館は、本渡城跡にある。

  • 123日間に渡って戦いが続いた島原・天草の乱を地図や資料映像で詳しく紹介。

  • 﨑津で発見された「メダリオン」。手のひらサイズの楕円(だえん)形メダル。国内で製造されたものと推定されている。

  • 﨑津の海岸周辺から発掘された「ロザリオと壺」。天草各所で発見された資料も多数展示。

  • 1966年に「本渡市立ほんどしりつ天草切支丹館きりしたんかん」として開館した天草の中でもっとも古い資料館。
  • 2010年にリニューアルし、「天草キリシタン史」「南蛮文化の伝来と天草」「島原・天草の乱」「乱後の天草復興とキリスト教信仰」の4つのゾーンに分けて歴史を紹介している。
  • 島原・天草一揆で実際に使われていた「綸子地著色聖体秘蹟図指物」は国指定重要文化財であり、キリシタン史を代表する貴重な資料として年4回(3月、5月、8月、11月の1日から7日まで)展示公開されている。
関連する人名・用語
島原・天草一揆

[島原・天草一揆] 1637年から1638年にかけて、島原半島南部と天草諸島の農民が合同して起こした一揆。天草四郎を総大将として2万数千人が加わり、原城で籠城したが、幕府軍によって鎮圧された。

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