おらしょ こころ旅

長崎

潜伏キリシタンの墓地(出津集落) / せんぷくきりしたんのぼち(しつしゅうらく)

  • 出津集落には、小田平墓地、菖蒲田墓地、野中墓地、畑杭墓地があり、1862年に絵図により墓地がそれぞれのコミュニティことに作られたことがわかる。
  • 禁教期の墓は石塔がなく、当地で産出される結晶片岩を積み上げたものがほとんどである。
  • 当地の潜伏キリシタンの埋葬方法は、「頭を南に向けて、膝を曲げて寝かせる寝棺」という言い伝えがあり、野中墓地の発掘調査によって言い伝えどおりの埋葬方法であることが明らかになった。

この登録資産にかかわりのあるコラム

トップ