2017年7月26日
釜蓋城は、永禄12年(1569)に千々石大和守直員が築城した城。
有明海に面する多比良港から山手へ5キロほど行った小高い丘陵に金山城、別名、結城城と呼ばれる城跡がある。
高さ5m、直径10mの円墳状の塚。
畑の中の叢林にあった花十字紋入り半円柱蓋石型と無紋無銘の切妻蓋石型の2基が、昭和2年(1927)に県指定文化財に指定されている。半円柱蓋石型には慶長9年(1604)の碑銘が確認され、寝棺型では最古のものと考えられる。
千々石ミゲルは、千々石城主であった千々石大和守直員の子である。
南串山池崎地区の畑の中にあったが、昭和の初め頃に民家裏庭に移され、その後、昭和54年(1979)に現在地に安置された。
雲仙地獄は、 大叫喚、お糸、清七など30あまりの地獄があり、噴気孔から真っ白い水蒸気がもくもくと噴き上がっている。