2017年6月7日
世界遺産候補「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産を巡る新たなルートとして、長崎港(長崎市)と﨑津漁港(天草市)を結ぶ航路が7月7日から就航します(予約受付は本日から)。
1時間40分の船旅で、長崎港から構成資産の一つである「天草の﨑津集落」を直接訪れ、集落内を約2時間散策することができます。
キリスト教解禁直後に﨑津の大工によって最初の木造教会堂が建設されたのち、ハルブ神父の指導のもと、現教会堂が鉄川与助の設計・施工により1934年に建てられた。【登録資産グループ/天草の﨑津集落】
大漁、海上安全祈願のため、1647年に創建されたとされ、境内には1685年銘の鳥居が現存するなど、当初の境内の配置が現在ものこっている。【登録資産グループ/天草の﨑津集落】
熊本県天草市下島の南西部に位置する農村。人々は山沿いの狭い土地を開墾し、農林業を生業としてきた。
1966年に「本渡市立天草切支丹館」として開館した天草の中でもっとも古い資料館。
天草の河内浦(現在の河浦町)には、1591年から1597年までの7年間、宣教師の養成学校である「天草コレジヨ」があった。
ロザリオ館は、1933年にフランス人宣教師ガルニエ神父が信徒とともに建てた大江天主堂のそばにある。