2014年8月15日
16世紀の宣教師の書簡に、十字架を立てた場所として記されている。
キリシタン領主、籠手田氏が生月島を退去したのち、島のキリシタンの指導にあたった西玄可(洗礼名ガスパル)の殉教地。
「ダンジク様」がある山田集落には、日草地区や山田地区などに複数の「ダンジク講」がある。
舘浦の鎮守(土地の守り神)である比売神社の祇園祭や例大祭で、御輿の巡幸がある際の御旅所とされている。
焼山という地名は、切り捨てたキリシタン信者を穴に放り込んで火をつけたことに由来するという説と、教会堂を焼き討ちしたからだという説がある。
イエズス会宣教師カミロ・コンスタンツォの殉教地である。