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すり抜けた光が美しい彩りの変化を生みだす教会のステンドグラス。台風の被害によって作り替えられるなど、異なる時代のものが混在している場合も多く、その一枚一枚が教会堂の歴史を物語っている。
2018年、創建から100周年を迎えた田平天主堂。それを機に、創建当時のステンドグラスを案内所に展示。
旧五輪教会堂にはステンドグラスはない
ガラスとガラスの間にセロハンをはさんだ信徒たちの思い
創建当時、大浦天主堂正面にあったバラ窓を
意外なところで発見!
受難に耐えた浦上信徒の歴史を物語る場所に再建された新聖堂は、ローマ教皇の来日を前に今の姿になった。
ガラスの色が写るものと、写らないもの。
ステンドグラスに施された光のマジック。
太陽の動きを考えたステンドグラスの配置。
光の演出に感動!
緻密なドイツ製、色彩のイタリア製、それぞれの美しさを心静かに堪能したい。
3種類のステンドグラスが混在する大浦天主堂。
その一枚一枚は歴史を語る貴重な証言者でもある。
有田焼の磁器タイル、黒島産の御影石・・・。
黒島天主堂の建築に使われた素材にも注目したい。