기독교 관련 역사문화유산군을 찾아가면서 호기심을 자극하는 주변 명소도 소개하는 발견 여행. 발이 가는 대로 마음이 가는 대로 자, 함께 가볼까요?
2021.9.8
千々石は、天正遣欧使節の一人、千々石ミゲルの生誕地です。千々石ミゲルの本名は千々石紀員(のりかず)で、父は有馬晴純の三男で、千々石淡路守直員。大村純忠の甥にあたり、有馬晴信とは従兄弟という関係です。今回はミゲルの父の直員が建てた釜蓋城の跡に建つ展望...
2021.9.1
先週は、諫早市で天正遣欧使節に随行した少年、ドラードの像を見学に行きましたが、今週は天正遣欧使節の一人、千々石ミゲルの像を見学に、千々石を訪れました。「ミゲル」は洗礼名で、本名は千々石紀員(のりかず)で棄教後は千々石清左衛門に改名。彼が一番輝いてい...
2021.8.25
戦国時代に築造されたという桃山様式の大名庭園が残る諫早市の高城回廊は市役所、高城公園、諫早公園周辺を一周する約1.3キロの情緒豊かな散策路。特に夏は樹木が日差しを妨げ、涼しくおすすめの場所です。今回はそんな高城回廊を歩いて、諫早市図書館にあるコンスタ...
2021.8.18
川棚川は、佐賀県・長崎県境の桃ノ木峠を水源とし、大村湾に注ぐ二級河川で、流域は川棚町から波佐見町まで延び、周囲には田畑を望む川沿いには遊歩道が整備されています。今回は、その遊歩道を通って川棚から波佐見まで歩いてみました。波佐見は天正遣欧使節の原マ...
2021.8.11
彼杵宿と千綿宿は、どちらも波静かな大村湾沿いにあり、長崎街道の宿場町として栄えた歴史があります。八坂神社、元禄波止場など歴史的な建造物が残る旧彼杵港から日本二十六聖人が時津へと向かった海岸に立ち寄り、その後、千綿宿、奇跡的に残ったキリシタン墓碑へ...
2021.8.4
かつて海軍鎮守府が置かれていた佐世保には、今も無線塔や防空壕など戦時中の史跡がいくつも残っています。針尾の無線塔や戸尾市場の防空壕などは有名ですが、今回は比較的あまり知られていない巨大な手彫りの防空壕「無窮洞」を訪ねてみました。また、佐世保駅近く...
2021.7.28
激しい弾圧の中にあっても奇跡的に残った川棚町のキリシタン墓碑。今回は、キリシタン墓碑を訪ねたあと、2つの戦時遺構に足をのばしてみました。太平洋戦争時代、海軍工廠が建てられた川棚には、今も町内のあちこちに戦争の歴史を伝えるスポットがあり、特攻殉国の...
2021.7.21
長崎県のほぼ中央に位置し、波静かな大村湾に面した川棚町。大村湾に大きく突き出た大崎半島は、付近に小島が点在して屈曲に富み、県立自然公園に指定される風光明媚なところで、キャンプ場や海水浴場、温泉のほか、県下唯一のくじゃく園があることでも知られていま...
2021.7.14
1950年の着工当時は「東洋一のアーチ橋」と呼ばれた西海橋。国内初の海峡横断橋であり、戦後日本における長大橋建設の原点として2020年12月、国指定重要文化財に指定されました。今回は改めて西海橋の優美な姿と、そこから眺める針尾瀬戸の美しい潮流を堪能し、早岐...
2021.7.7
今回登った岩屋山(いわやさん)は、長崎市北西部に位置する標高475.2mの山で、古くから信仰の山として崇められ、長崎七高山にも数えられています。また、禁教期には、「三度、岩屋山に登れば樫山(赤岳)に一度巡礼したことになる。三度、樫山に巡礼すれば一度ロー...
2021.6.30
中浦ジュリアンは有馬のセミナリヨで学び、伊東マンショ、千々石ミゲル、原マルチノらとともに天正遣欧使節に選ばれ、1582年にヨーロッパへと海を渡りました。ジュリアンはヨーロッパの記録で、中浦の領主(大村氏の家臣・小佐々氏の一族)の子とあり、「館」とよば...
2021.6.23
長崎市のキリシタンの聖地のひとつ、浦上地区。布教から繁栄、弾圧、そして迫害による追放からの帰還、さらには原爆による被害など、浦上は度重なる苦難を受けながらも、信仰を支えに見事に復興を遂げました。今回は、そんな浦上の歴史を今に伝える2つの資料館をた...
2021.6.16
今回訪れた飯良町は、キリシタンの伝統を継承しつつ、限られた土地を巧みに利用した昔ながらの集落景観が残っており、島内の宝亀や紐差、根獅子などと共に、重要文化的景観に選定されています。今回はのどかな風景が広がる飯良から中津良周辺を散策したあと、大佐志...
2021.6.9
梅雨の晴れ間に平戸島に車を走らせ、緑の大草原が広がる川内峠から、江戸後期に外海から上五島に渡った信徒が再移住したとされる山野地区を訪ねてみました。ほとんど信徒だけが住むという山野集落は、名前の通り、山の中にあります。
2021.6.2
1550年、長崎県で初めてザビエルがキリスト教を伝えた平戸。一時はキリスト教が栄えましたが、松浦藩主は南蛮貿易は歓迎するもキリスト教徒にはならず、城下には寺院が多く建てられました。キリスト教と仏教が混在する風景は、今もエキゾチックな平戸を象徴する風景...
2021.5.26
1550年、長崎県で初めてザビエルがキリスト教を伝えた平戸。当時は「フィランド」として世界にも知られる国際貿易港でした。今は静かな港町ですが、高台には平戸城がそびえ、昔ながらの町家風建築に統一された街並みが目を楽しませてくれます。南蛮貿易やキリスト教...
2021.5.19
根獅子(ねしこ)にあるキリシタン関連史跡にはいくつもの言い伝えがのこされています。その中でも、おろくにん様の言い伝えは、信仰を守り続けてきた根獅子の信徒たちの心に強く刻まれています。今回は、おろくにん様が眠るウシワキの森や切支丹資料館周辺を散策した...
2021.5.12
根獅子は前回訪れた春日集落と同じく、平戸松浦氏の家臣・籠手田氏の所領でした。そのため領民のほとんどがキリシタンとなり、禁教期には多くの殉教者を生みました。今でも根獅子地区にはいくつもの聖地や史跡が残っています。今回は夕暮れに訪れたせいか、根獅子の...
2021.5.5
平戸には1550年にザビエルによってキリスト教が伝えられ、領主の籠手田氏が改宗したことから 春日集落にもいち早くキリスト教が広まりました。禁教期の春日集落の潜伏キリシタンは山や島を拝むことによって信仰を実践していました。その一つが平戸島最高峰で標高約51...
2021.4.28
生月島には潜伏キリシタンゆかりのスポットがいくつもありますが、その中でも海沿いにある「だんじく様」は、この近くに潜伏していた両親と男の子の3人家族のキリシタンが捕らえられ、処刑された場所として、聖地とされています。子どもが海岸で遊んでいるところを役...