おらしょ こころ旅

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NagasakiListe des circuits

  • 2024.9.4

    キリスト教の歴史と被爆の歴史を伝える山王神社

    浦上地区のラストは、浦上街道沿いの山王神社へ足を延ばしました。被爆クスノキや被爆して1本になった二の鳥居などが有名ですが、その昔、豊臣秀吉の時代には、キリスト教の弾圧を受けた26人の信徒や聖職者たちが処刑される西坂へと向かう途中に休憩をとった場所とい...

  • 2024.8.28

    信仰の歴史と原爆。浦上の歴史をたどる資料館へ

    浦上地区には、日本に蒔かれたキリスト教の種が250年の厳しい迫害に堪えて長崎で復活した歴史と原爆が落とされた第二の都市であるという二つの歴史があります。その二つの歴史を紹介した資料館が浦上キリシタン資料館。浦上を訪れたなら、ぜひ足を運んでほしいスポッ...

  • 2024.8.21

    世界平和を祈りながら浦上散策

    8月の平和記念式典前日、世界平和を発信する平和公園を訪ねました。それから原爆遺構が数々残る浦上天主堂へ。戦争や宗教弾圧の無い平和な日々のありがたさを改めて感じながら、さんさんと輝く太陽の下を歩きました。

  • 2024.8.14

    永井坂を登って「あの子らの碑」がある山里小学校へ

    隣人愛による恒久平和を訴え、願い続けた永井隆博士は、潜伏キリシタンの末裔である妻と出会ったことで自らもカトリックとなりました。今回訪れた浦上地区の山里小学校は原爆遺構が残る他、永井隆作詞の「あの子」を今も歌い継いでいます。

  • 2024.8.7

    出津集落を訪ね、「沈黙の碑」から青い海を一望

    外海の出津集落は、潜伏キリシタンゆかりの地であり、明治初期に赴任したフランス人のド・ロ神父が信徒たちの暮らしを助けるために生涯をかけてさまざまな貢献をした地でもあります。また、作家・遠藤周作の代表作「沈黙」の舞台としても知られています。

  • 2024.7.31

    バスチャン屋敷から出津集落へ

    バスチャンは伝説の日本人伝道士で、外海や浦上や五島の人々が日繰りや予言などを残した人物として語り伝えられている人物です。今回は、バスチャンが役人に見つからないように隠れていたと言われる屋敷跡へ足をのばしてみました。蒸し暑い夏の日、森の中のひんやり...

  • 2024.7.24

    野道にあるド・ロ神父の墓から牧野教会へ

    明治初期、キリスト教が解禁されたばかりの外海へ赴任し、外海の貧しい人たちを救うために私財はもちろん、全身全霊を傾けたフランス人のド・ロ神父。外海にはド・ロ神父の功績がうかがえるたくさんのスポットがあります。そのスポットをめぐる前に、ド・ロ神父のお...

  • 2024.7.17

    美しいハス園を見て、木漏れ日が降り注ぐ枯松神社へ

    江戸時代、長崎から遠く陸の孤島と呼ばれた外海には多くのキリシタンが潜伏し、信仰を守り続けました。江戸後期には、新天地を求めて3000人以上もの信徒が五島に移住し、そこからまた各地へ移り住んで行った信徒たちも多く、外海はキリシタンのふるさとと呼ばれてい...

  • 2024.5.8

    長崎市戸町に残る次兵衛神父の隠れ家へ

    江戸時代、禁教令による厳しい弾圧の中、多くのキリシタンの信仰を支えた日本人司祭トマス次兵衛(別名:金鍔次兵衛)。次兵衛神父が潜伏していた隠れ家として伝承されている場所は外海の山奥の岩洞窟が有名ですが、実は長崎市南部の戸町にも次兵衛神父が隠れ家として...

  • 2024.5.1

    2隻の豪華客船を眺めながら南山手の丘へ

    新型コロナの影響もほぼ無くなり、長崎港には続々と観光船が入港するようになりました。歴史を遡れば、日本初のキリシタン大名によって海外に開かれた長崎港。今回は春風にのって入港した客船を眺めながら、長崎を代表する観光地の一つでもある大浦天主堂と、その周...

  • 2024.4.24

    長崎市唯一の城下町、深堀にある教会へ

    江戸時代、現在の長崎市の中心部は江戸幕府の直轄地(天領)でしたが、深堀地域をはじめ長崎港口にある神ノ島、香焼島、伊王島、高島および外海の樫山、黒崎、出津などは佐賀藩深堀鍋島家が領していました。佐賀藩は大村藩よりも取り締まりが緩かったこともあり、多く...

  • 2024.4.17

    遥か大海原にアンジェラスの鐘が響く、善長谷教会へ

    長崎市深堀地区にある標高350mの城山の山麓、大籠町(おおごもりまち)にある善長谷教会。高台に建つ教会からの眺望は、遮るものが何ひとつない180度の大海原で、「沈黙」の作者、遠藤周作も愛した風景です。禁教期、樫山の潜伏キリシタンの6家族が旅芸人を装いなが...

  • 2024.4.10

    祈りの島・伊王島で岬めぐり

    前回は天草の海に浮かぶ湯島を紹介しましたが、今回は長崎の中心部から約30分、気軽に行ける伊王島をご紹介。今はリゾートホテルが立ちとても賑やかな島になりましたが、天草や外海、三重、樫山などから移住した潜伏キリシタンが密かに祈りを捧げていた歴史があります。

  • 2023.4.19

    世界遺産巡礼のゴール。旧茂木街道を歩き、「ふらんす寺」へ

    今回は、世界遺産巡礼のゴールとなる巡礼路35、茂木港から旧茂木街道を歩き、鍋冠山や南山手で長崎の美しい風景を眺めながら、キリスト教史上の奇跡といわれた「信徒発見」の舞台、大浦天主堂をめざします。大浦天主堂は、創建当時は、居留地に住む外国人のために建...

  • 2022.12.7

    晩秋の波佐見、原マルチノのふるさとを歩く

    今月も引き続き「キリシタン大名と少年使節の道」をテーマに歩き、今回は巡礼路22「天正遣欧使節、原マルチノのふるさと波佐見を歩く」の約20キロのコースの前半をご紹介。はさみ温泉・湯治楼を出発して、原マルチノの像や歴史資料館を訪ねます。

  • 2022.10.26

    外海キリシタンの集落を歩く

    前回に引き続き「希望を与えた予言の道」をテーマに、長崎市内を歩きます。今回は、伝説の伝導師バスチャンの予言を信じて信仰を守り通した外海のキリシタンの足跡と、外海の太陽と言われるド・ロ神父のが手がけた教会をたどります。世界遺産の構成資産はもちろん、...

  • 2022.10.19

    聖なる山「赤岳」のビュースポット、三重大橋へ

    前回に引き続き「希望を与えた予言の道」をテーマに、長崎市内を歩きます。今回は、あぐりの丘を出発して、浦上キリシタンが聖なる山として崇拝した「赤岳」を望む三重地区をめざして歩きました。その途中には、2011年に発見された垣内のキリシタン墓地にも立ち寄り...

  • 2022.10.12

    浦上キリシタンの希望をつないだ岩屋山を歩いて、あぐりの丘へ

    前回に引き続き「希望を与えた予言の道」をテーマに、長崎市内を歩きます。今回は、平和公園を出発して、浦上キリシタンが禁教期に巡礼地としていた岩屋山に登り、式見ダムを経由して、ゴールのあぐりの丘をめざします。

  • 2022.10.5

    岬の教会跡から浦上街道を通り平和公園へ

    10月は「希望を与えた予言の道」をテーマに、長崎市内を歩きます。今回は、岬の教会があった旧県庁舎跡地をスタートし、長崎奉行所跡で山のサンタマリア教会があったという長崎歴史文化博物館、西坂公園などを訪ねたあと、日本二十六聖人殉教者が歩いた浦上街道を歩...

  • 2021.7.7

    潜伏キリシタンゆかりの岩屋山へ

    今回登った岩屋山(いわやさん)は、長崎市北西部に位置する標高475.2mの山で、古くから信仰の山として崇められ、長崎七高山にも数えられています。また、禁教期には、「三度、岩屋山に登れば樫山(赤岳)に一度巡礼したことになる。三度、樫山に巡礼すれば一度ロー...

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