おらしょ こころ旅

Vol.95

歩道橋トレーニング

2016年4月25日 公開

4月25日は歩道橋の日。1963年のこの日、日本で初めて大阪駅前に横断歩道橋が完成したことから記念日になったそうです。

歩道橋は、車道や鉄道をまたぐようにかけられた歩行者や自転車専用の橋で、1960年代の建設ラッシュによって全国各地に誕生しました。

しかし、それから50年以上が経過し、その多くが老朽化しており、これを維持するためには高額な補修費が必要であることから撤去する動きが進んでいるとのこと。

歳とともにできるだけ渡らないように避けてきた歩道橋ですが、撤去されるとなると少し寂しい気もします。なぜって、トレーニングに絶好の場所だからです。

もっと足腰を鍛えなければ・・・そう思ったのは昨年4月、野首集落跡と舟森集落跡がある小値賀町野崎島を訪れたときのことでした。

野首から舟森までは険しい里道が続く往復約3時間のコース。登り道ではすぐに息が上がって何度も立ち止まり、下り道では石ころに足を取られて転んでしまうなど、同行してもらった方々に多大なるご心配とご迷惑をおかけしました。

それ以来、横断歩道ではなくあえて歩道橋を渡る毎日。せめて撤去されるまでにはしっかりとした足腰を手に入れたいと思っているのです。

今年度はどんな難所が待っているのでしょうか。少しでも歩道橋トレーニングの効果があるといいのですが・・・。

(文:ヒラモトヨシノリ、イラスト:ナカムラタエ)

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