おらしょ こころ旅

Vol.59

PIECE OF PEACE

2015年8月17日 公開

いったいどんな人が作っているのだろう。完成するまでどれくらいの時間がかかるのだろう。どこから組み立てていくのかな。写真を見ながら作るのかな。どれくらいの数のブロックを使っているのだろう。

次から次に疑問がわいてくる企画展『PIECE OF PEACE——レゴブロックで作った世界遺産展』。夏休み期間中とあって、会場の長崎歴史文化博物館はたくさんの小学生やその保護者たちで賑わっていました。

そういえば、わが子がまだ幼かった頃、赤や黄色や青色のレゴでいろんなものを作ったっけ。いろんなものといってもそれは角張ったものに限っていて、できたものを前にしてビルだとか、自動車だとか言わなければわからない、そう言っても首をかしげるようなものばかりでした。

今回の企画展で展示されているのは、そんなものと比較するのは失礼なくらい見事なアート作品ばかり。スペインのサグラダファミリア、ペルーのマチュ・ピチュ、インドのタージ・マハルをはじめ、日本の姫路城や厳島神社、富士山など、世界27か国の世界遺産40作品がずらり。

8月上旬に世界遺産に登録された長崎県の端島炭坑(軍艦島)や、来年の登録をめざす「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の大浦天主堂など、長崎オリジナルモデルも特別展示されており、なんだか誇らしい気分になりました。

『PIECE OF PEACE——レゴブロックで作った世界遺産展』は8月31日まで開催中です。ところで、フランスのパリにあるエッフェル塔や、アメリカの自由の女神も世界遺産なんですねー。恥ずかしながら、この企画展で初めて知ったのでした。

(文:ヒラモトヨシノリ、イラスト:ナカムラタエ)

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