おらしょ こころ旅

Vol.240

人生はまだまだこれから

2019年2月25日 公開

最近、中高年の皆さんのなかで、若い頃にやっていたことに再びチャレンジする人が増えているという話をよく耳にします。

押し入れにしまい込んでいたギターを取り出して再びバンドを組んで演奏活動を始めたり、得意だった絵画や書道の腕前をあらためて磨きなおしたり・・・。

部活でやっていたサッカーやラグビーなどはさすがに無理だとしても、身体に負担の少ないスポーツに取り組むなど、第二の人生を楽しく過ごす方法はいろいろとありそうです。

自分を高めるだけでなく、人とふれあいながら社会貢献がしたいという人たちもまわりにはけっこういます。

まち歩きなどで史跡や文化財の魅力を紹介するガイド活動もそのひとつ。地元の人だからこそ知っている話が訪れた人の感動をさらに深いものにしてくれそうですね。

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産がある五島市久賀島では、この春から島民の皆さんがドライバーとなって観光客を送迎する配車サービスの実証実験をスタートするとのこと。

ここでも中高年の方々の活躍に期待が寄せられているのでしょうね。

もうすぐ3月。何かを卒業して何かを始める季節がやってきます。

そういえば、中学生のときに憧れていた『若大将シリーズ』で有名な俳優さんも、詩集『二十億光年の孤独』で知られる詩人の方も80歳を過ぎてなお現役。

先輩方にはとうてい及ばないけれど、その活躍ぶりは勇気と希望を与えてくれますし、新たな挑戦を後押ししてくれているような気がします。

人生はまだまだこれから・・・ということなんでしょうね。

(文:ヒラモトヨシノリ、イラスト:ナカムラタエ)

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