おらしょ こころ旅

Vol.2

世界遺産ってなに?

2014年7月7日 公開

世界遺産とは、1972年、ユネスコ(国連教育科学文化機関)総会で採択された世界遺産条約(正式名:世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約)に基づき、全世界の共有財産として、国際的に保護・保全することが義務づけられている「遺跡」や「建造物」「自然」などのことです。

世界遺産に登録されるためには、ユネスコの世界遺産委員会において、資産の内容がほかに類例のない固有のものであり、国際基準に照らして「顕著で普遍的な価値」があると認められること、また、その価値にふさわしい有効な保存管理が手厚くなされていることが必要条件となります。

世界遺産には、文化遺産、自然遺産、複合遺産の3種類があります。文化遺産は、顕著な普遍的価値をもつ工作物、建造物、遺跡、文化的景観など。自然遺産は、顕著な普遍的価値をもつ地形や地質、生物、景観などを含む地域。複合遺産は、文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えている遺産のことです。

2014年6月現在、世界では、文化遺産779件、自然遺産197件、複合遺産31件の合計1,007件が世界遺産に登録されています。

(文:ヒラモトヨシノリ、イラスト:ナカムラタエ)

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