おらしょ こころ旅

Vol.1

”誇り”について考える

2014年6月30日 公開

連日連夜、熱戦が続くサッカーのワールドカップ ブラジル大会。睡眠不足だという人も多いかもしれませんね。残念ながら日本代表は1次リーグで敗退してしまいましたが、対コロンビア戦で見せた選手たちの懸命なプレーに大きな拍手を送りたいと思います。

さて開催国のブラジルといえば、「リオデジャネイロ:山と海の間のカリオッカの景観」という世界遺産が有名です。ワールドカップが近づくにつれ、日本のテレビでは、コルコバードの丘に立つキリスト像の上空からリオデジャネイロの市街地へと続く映像がよく流れていました。その雄大で美しいパノラマはまさにリオの宝物。それは、神業ともいえるネイマールのプレー同様、ブラジル国民の大いなる「誇り」なんでしょうね。

実は、この「誇り」というのがとても大切なもので、人が何かに「誇り」を持つことができれば、そこから新たな夢や目標が生まれ、やがてそれが大きなエネルギーとなって多くの人々を元気づけたり、故郷や国を活気づけたりすることができる、そんな気がするのです。ワールドカップしかり、世界遺産しかり。「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録にも期待が高まります。

ワールドカップはいよいよ決勝トーナメント。4年に一度のビッグイベントですから、たとえ睡眠不足になったとしても、誇り高き男たちの夢をかけた戦いをじっくりと楽しみたいものです。

(文:ヒラモトヨシノリ、イラスト:ナカムラタエ)

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