HomeComponentNagasaki浦上教会
Component
Nagasaki
[くずれ] 禁教下、厳しい取締や密告によって、キリシタンの信仰組織(集落)が壊れる(崩れる)こと。大規模なキリシタン検挙事件を指し、大村の郡崩れ、浦上崩れ(1〜4番)、五島崩れなどがある。
[けんどうしき] 教会堂を建立後、正式な教会として神からの祝福を受ける式のこと。
[しんとはっけん] まだ禁教が明けていない1865年、長崎の外国人居留地に創建された大浦天主堂において、浦上の潜伏キリシタン数人が約250年ぶりに神父に信仰を告白したできごと。
[だんあつ] 支配者が権力によって活動を抑圧すること。キリスト教史で見られる弾圧とは、信仰を辞める(棄てる)よう、さまざまな手段を講じることをいう。
人名・用語辞典(en) >>
旧天主堂に飾られていた高さ2mのマリア像は原爆により破壊され、焼け跡から頭の部分だけが見つかった。
浦上のキリシタンたちは、絵踏みを行った罪を償うために、あえて庄屋屋敷跡に教会を建てた。
受難に耐えた浦上信徒の歴史を物語る場所に再建された新聖堂は、ローマ教皇の来日を前に今の姿になった。
終戦から4ヶ月後のクリスマス、戦後初めての鐘が浦上一帯に鳴り響き、信徒たちを勇気づけた。
1549 - 1644
The Arrival and Flourishing of Christianity
1645 -1853
The Ban on Christianity and the Secret Transmission of the Faith
1854 -
The Opening of Japan and the Discovery of the Hidden Christians, the Lifting of the Ban and the Revival of Christianity