登録資産(fr)
16世紀末に有馬セミナリヨの画学生によって描かれたとされる銅版画「セビリアの聖母」復刻までのドラマ
1613年、棄教を迫られた口之津の42名のキリシタンが残した連判状が、ヴァチカン図書館に保管されている
島原・天草一揆で原城に立て籠もった一揆軍が幕府側に放った矢文が現存
一揆に至った心情などが綴られている
戦国時代、領主たちは競ってポルトガル貿易を誘致しようとした。
そしてキリスト教が領内に広まった。
日野江城跡から出土した中国などの陶磁器類。
それらは、有馬氏が交易で繁栄したことを示している。
当時の為政者たちに有馬氏はどう関わっていたのか。
日野江城跡から発見された金箔瓦が示唆してくれる。
島原・天草一揆では、多くのキリシタンが戦い、
老若男女約2万6千人の命が散っていった。
原城はその舞台である。
原城跡からの出土物の中にはキリスト教関連のものが多い。
死を前に一揆軍は何を思ったのだろうか。