ド・ロ神父のフロンティア精神を現在の外海の地域活性化につなげようと、1983年に結成されたフェルム・ド・外海は、2013年より旧出津救助院における食の体験やレストラン「ヴォスロール」での食事の提供などを行っている。

「命の原点である食を通して、フランスのヴォスロールや外海の家庭料理を提供することによって旧出津救助院の活用につながり、ド・ロ神父の愛の精神を伝えていくことができればと思っています」と語る代表の日字スギノさん。

「ヴォスロール」での料理(要予約)は、できるだけド・ロ神父ゆかりの畑で「うーでーら」のメンバーが栽培した食材を使うようにしている。中でも畑で採れた小麦をブレンドして焼いたパンはヴォスロールの名物だ。他にもガレットやキッシュなどフランスの家庭料理をイメージしたものから、旬の魚のムニエルや彩りがきれいな混ぜごはん、ド・ロさまそうめんのスープなど、外海の味が楽しめる。