おらしょ こころ旅

ダンジク様の物語

2015年1月21日 公開

ぶらり旅(14)「ダンジク様」の物語ph5

「行きはヨイヨイ、帰りはコワイ」とはこのことでした。海岸沿いにある殉教地までは「急激」とは言っても下り坂。帰りはその逆だから、とにかく登る登る、また登る。息は切れるし、足は上がらない。つくづく年齢を感じた旅でした。でも、訪れてよかった・・・。

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ミルクセーキが評判の店

たこ焼きを食べたあと、西に向かう。

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5分
海岸へ続く急な山道

山道の入口に「だんじく様」とひらがなで表記された案内板があった。「ダンジク様」とは、夫婦と子ども一人のキリシタン家族が殉教した場所である。厳しい弾圧のなか、3人は断崖下のダンジク(暖竹)の茂みに隠れていたが、子どもが海岸で遊んでいるところを船に乗った役人に発見され、全員が処刑されたという。ここから海岸のそばの殉教地までは急な下り坂が続く。

住所 長崎県平戸市生月町南免1667
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徒歩 5分
ダンジクとは・・・

金属製の手すりのついた階段を下り、ダンジク(暖竹)が茂る細い道を歩いていく。ダンジクは、ヨシに似たイネ科の多年草だが、さわってみると、節(ふし)が目立たない竹のような感触がある。行きは下りだからまだよいとしても、帰りは壁のような急激な登りが待っている・・・気が重い。

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荒れ狂う冬の海

歩き始めてから10分ほどたっただろうか。視界が開けて目の前に荒れ狂う冬の海が現れた。打ち寄せては砕ける大きな波の音と、暴風にあおられて揺れる木々の恐いほどのざわめきで会話も聞き取れない。そして、いくつかの岩を飛び越えてたどりついた小さな空間にダンジク様はあった。

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大切に守られてきた殉教地

毎年1月16日がダンジク様の命日とされ、オラショを唱える行事などが行われているらしい。この日は大荒れの天候だったため、周辺には枯れ木などが散乱していたが、信者の方が定期的に掃除をしてお供えをするなど、今も大切に守られている。

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ダンジク様に想いを馳せる

殉教したキリシタン家族は、凍てつくような冬の寒さに震えながら息をひそめて暮らしていたのだろう。ダンジクの隙間から見える怒り狂ったような暗いうねりと、恐怖をかりたてる轟音。彼らはそれらを信仰の力で乗り越えようとしていたのかもしれない・・・・・・合掌。

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